谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年04月24日

春の筍ごはん

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  今日のランチの全貌

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  肉じゃが           葉っぱとおろしの大根和え

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  筍ごはん            お吸物

                       本日の担当者
                  藤川 営業部   2年目  男性  
                  岡田 営業部  ベテラン  女性  
                            
                      料理を食べ終えて
 もうすでに食べた方はいるかもしれませんが、春の味覚の筍ごはんが今日のメインです。合計15合のお米と3.6kgの筍、そして油揚げ5枚。このような大掛かりな材料を使っての炊き込みごはん作りになりました。なにせワッシワッシと食べるタニザワ社員の姿が浮かぶものですから、気合を入れて材料を用意しました。筍3.6kgはけっこうな量ですよ。炊き上がって炊飯器のフタを開けたときのもっこりとした量の筍は、感動的ですらあります。それをしゃもじで底からこそげるようにごはん全体を掻き回し、おこげを聴衆の目に晒します。このおこげを誇らしげに見つめるのは、私たち月曜日の料理担当です。このおこげのために今日の料理をがんばった、そう言ったら言い過ぎになるでしょうか。
 これに対するおかずは、王道の肉じゃがです。キタアカリのじゃがいもを使い、ほっくり感を演出しました。インゲンを彩りに入れて、これぞ正しきニッポンのおかずです。新物に切り替わった人参の働きは、夫のじゃがいもに対する内助の功といえます。決して表には出ないけれど、妻がいないと夫は成り立たないのです。人参あってのじゃがいも。今日の乱切りの人参は、いつもより心強く見えました。
 筍の穂先と豆腐が入ったお吸い物は、うす口醤油で味付けました。ごはんにしっかりと味がついているので、くどくない味を目指しました。わかめとみつばはセルフサービスで好きな量をお椀に投入。味付けはどうでしたでしょうか?
 ごはんを3杯おかわりした人もいてまずまず好評のようでした。季節を食べ物から感じることは、なかなかいいものだと思いました。