谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年04月13日

吉沢さんの里芋はねっとり

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  ランチの全貌

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チキンとマッシュルームの     里芋といかの煮物
         梅肉炒め
  

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  進藤流サラダ

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  炊きたてごはん        大粒なめこと豆腐の味噌汁

                    本日の担当者
               進藤  営業部   中堅  男性
               目黒  営業部   新米  女性  

                   料理を食べ終えて
 埼玉のベテラン農家吉沢さんから今週入荷した里芋は、とてもねっとりとしていて、煮物として食べるととてもおいしいことが判明いたしました。ねっとりでおいしいんです。
 吉沢さんは、これまた冬場に好評のほうれん草を栽培していて、この時期は里芋の種芋を卸してくださいます。種芋とは、翌年の作付けに用いる種用の植物体のことで、これから生長する基の個体なので、しっかりとしていて生命力のあるものを農家の方は保存しておきます。その種芋を、今日のランチで用いたのです。
 「大事な種芋を食べてしまっていいのだろうか」。そんな慈悲にも似た、作物を憐れむ心がふと芽生えましたが、お客様へ販売するという使命感がある以上、食べないわけにはいきません。いや、ここは回りくどい建前を申すのはやめましょう。「食べないわけにはいきません」というより「食べないてはありません」。なぜなら、吉沢さんの里芋はおいしいのですから。
 この里芋の他にも触れておきたいことがあったのですが、里芋のことで興奮しすぎて、いささかオーバーヒート気味です。今日のところはこのへんで。明日は、私が臨時で料理担当を行います。どんなメニューなのか、お楽しみにしてください。