谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年04月04日

お品書きの時代到来か!

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   お品書き             ランチ全景

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   4点盛              サバの味噌煮
 
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  ポカポカごはん        鶏肉と根野菜の味噌汁

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  さつまいもと白玉のボール

                      本日の担当者
               古沢  営業部   中堅   男性
               小林  業務部   中堅   女性  

                     料理を食べ終えて
 なんと細やかな心配り、というか演出。テーブル一人一人に料理と共に並べられたお品書きからは、そんな火曜日の心意気が伝わってきます。タニザワの食堂にお品書きが並べられたのは、私のつたない記憶では初めてではないでしょうか。「つたない」ゆえに「初めて」という、そんな公式が浮かぶこともあるかもしれませんが、そのような意見は一蹴です。
 端整な字で書かれたお品書き。文面には色取り取りの料理が舞っています。しかし目の前の料理とお品書きに書かれた料理の間には、若干の違いが存在します。
 一番わかりやすいのは「沖縄のインゲン使用ごまよごし」というもの。そもそもそんな謙虚な料理は目することができません。この世から抹消されたようです。「インゲン」は味噌汁の中だけに見受けられ、メニューが改ざんされた疑いが私の中に生じました。
 そして豆腐のえのき和えの「えのき」が、やはり見当たりません。豆腐はあくまで冷奴状態で、そのツルンとした肌はむしろ堂々としてさえ見えます。その存在感で、えのきのいない分をカバーしているようです。
 この2点がお品書きと実際の料理との違いです。
 
 建築偽造や決算書の粉飾などが頻発しているモラルなきこの現代。お品書きの改ざんは果たして許されるのでしょうか。はい、タニザワでは許されます。