谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年07月19日

水菜の奥深さ

b>*今日の一言*

こんにちは、火曜日担当の堀口です。先週にはものすごい猛暑だったのに、今週は長雨続きと変な天気が続きますね。夏生まれの私は、早くきっぱりと暑い夏に切り替わってほしいと思っています。スイカやアイスクリーム、それに冷やし中華!と夏しか食べられない冷たいものを暑い中食べる。夏が魅力的な訳が分かります。でも、気温がころころ変わっていますので、皆さんも体調管理にはお気をつけ下さい。

*今日のぬか漬け*

06/07/18

今回のぬか漬けは以前、一度挑戦して散々な目にあった水菜です。今回は、前回の反省を活かし、根っこの部分を切り落とすことなく弓のようにしならせてぬかどこに漬け込みました。葉物ということもあり、あまり漬けすぎるのもよくないかなと思いつつ、最近は漬けこむのが足りないことが多いので、月曜の夕方に漬けて火曜の昼にとりだしてみました。さていかに?

*今日のぬか漬けの出来具合*

今回は、一株ごとまとめてしならせて、ぬかどこへ漬け込んだので、株の中心はまだまだ青い葉が見えている(漬かっていない)という状態でした。味に関しては、茎の部分は漬かっていて美味しいのですが、見た目が...。盛り付け方も勉強しなくてはと思いました。

*今日のインタビュー*     

▼今回は、水菜を漬けるのってやっぱり難しい!どうすれば上手く漬けられるのだろうと思い、前ぬかどこ担当の清田さんに教えを頂くことにしました。やはり、1年漬けてきた実力の持ち主ですので、みなさんも参考にしてみて下さい。

堀口:清田さん、お疲れ様です。今回は、水菜を上手く漬けるコツというものを教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします!

清田:はい!

堀口:では、まず水菜を漬けるときのポイントを教えてください。

清田:そうだね。まずは株ごと漬けること、根っこを切り落とさないことだね。ぬかどこから取り出すときバラけてしまうから。これは前に教えたね。

堀口:はい。今回に活かすことができました。他にはありますか?

清田:そうだね。浅く漬けるなら、今日のように株をまとめて漬ける。しっかり漬ける場合には一房ごと広げて、ぬかの間に混ざるようにすることだね。そうすれば、今日みたいに真ん中だけ色が違うということもなくなるね。

堀口:なるほど!では、次に量について教えてください。

清田:水菜は漬けると縮まるから1回に2,3袋くらい漬けてもいいと思うよ。

堀口:切り方と盛り付け方はどうすれば...?今日のような形だと皆さん食べにくいと思うのですが。

清田:いや、今日みたいな感じでいいと思うよ。昔は俵状にしてピラミッドみたいに積み上げて出してたっけ。けど、一つの俵が葉の部分だけの人と茎の部分の人が出るとあまりよくないから、切るときに水菜を半分にして切ることで、葉と茎が両方楽しめるんじゃないかな。

堀口:確かに!参考になります。

清田:あと、水菜は漬けた後に水が出やすいから、足しぬかを忘れないように。逆に、ぬかどこが固いなぁと思ったら、水菜をつけるのがいいと思うよ。

堀口:へぇ〜!ととも勉強になりました。次回以降に是非活かしてみたいと思います。今回は、清田さん貴重なアドバイスありがとうございました!

清田:はい。これからも頑張ってね。

*反省と抱負*
今回は、清田さんにお話を伺い、勉強になりました。次回こそ、美味しく水菜を漬けてみたいと思います!