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タニザワブログ
2006年08月30日

ぬかどこの違いが味の違い

*今日の一言*

どうも、こんにちは。火曜担当の堀口です。

今週は、事情がありまして一日ずれての更新です。
というのも、昨日、千葉県大多喜町にある鶏卵農家の小笠原さんのところへ産地訪問に行ってきたのです。いつも新鮮な卵を届けてくださる小笠原さんの養鶏場は成育段階ごとに鶏舎が分かれていて、ニワトリたちが元気いっぱいに走り回っていました。ひよこの時期はぴよぴよ鳴いていたのが、クワッと鳴くようになり、そして卵を産むようになるとコケコッコと鳴くようになる。そんなちょっとした発見もあった産地訪問でした。

*今日のぬか漬け*


06_08_30


はい。今回のぬか漬けも、なすです。今回で本格的になすに取り組み始めて2回目です。

ちなみに、中央にあるきゅうりは上甲経理部長が自家製のぬかどこで漬けてきて下さったものです。今週は奥留君も戻ってきましたので、二人そろってレクチャーを受けました。詳細は、今週の奥留君のぬか漬けに反映されていると思うので、お楽しみに。(ちなみに、味はやはり絶品でした。)

なすは、前回上甲部長に教えて頂いた通りに、なすのへたを落とし、丸のなすの中心に半分くらい切れ目を入れて、塩をまぶし、ぬかどこへ。(塩を洗い流しては駄目よ、というご指摘でしたので、今回はそのままです)夜9時くらいに漬け始めて、昼の12時に取り出したので、合計15時間といったところです。

先週からぬかどこについても、色々とアドバイスを頂き、基本的に塩分が足りないということでしたので、塩分を足してきましたタニザワのぬかどこ達。その中に、一つだけ上甲部長のお宅の伝統ぬかどこをわけていただいたものもあり、味の違いがどれだけ違うのか実験です。さて、今回のお味は?

*今日のぬか漬けの出来具合*
上甲部長にわけて頂いたぬかどこで漬けたなすは、やはりおいしかったです。ぬかの風味と塩加減がいいんですね。それに比べて、タニザワのぬかどこ製は、塩加減は少しずつ良くなっているものも、まだ中心まで漬かっていないのがありました。切るときに、水分を絞るように握るといいらしいのですが、加減が難しいと感じています。
 
*反省と抱負*
 ぬかどこの改良をしていますが、まだまだです。風味改善のために、塩の振り加減も考えてみたいと思います。