谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年08月22日

なすを極めよう

*今日の一言*

どうも、こんにちは。火曜担当の堀口です。

今週は、木曜担当の奥留君が夏休みですので、私が一週間ぬかどこの世話をしたいと思います。
前回、奥留君がぬかどこ番長である鈴木部長から、基本野菜をマスターしてから、色んな新しいぬか漬けに挑戦するべきという方針を承り、新人二人はまず旬の野菜である「きゅうりとなす」のぬか漬けをマスターすることに決めました。
というわけで、火曜担当の堀口はなすを、木曜担当の奥留君はきゅうりを、それぞれ極めようと誓い、再スタートしたのでありました。

*今日のぬか漬け*

06_08_22

 


ということで、今回のぬか漬けは、なすです。大振りのものから、小さくてかわいいものが全部で12本。まずは、前回失敗した点をおさらいしてみましょう。なすの中心があまり漬かっていないことと、食べる直前に取り出さないと色が悪くなってしまうことの2点です。
その点を意識して、今回の漬け方です。なすのへたを全て切り落とし、大きいものは半割りにして、小さいものはまるごとのまま。前回漬かりが良くなかったので、どうしようと頭を一ひねり。うーん...、そうだ。きゅうりみたいに塩を振ってみよう!と、なすを大きなボウルにあけて塩をパラパラと振り、全体に染みわたるようにかき混ぜました。そして、一度水で洗って吸水ペーパーで水分をふき取り、ぬかどこへ。
時間としては、月曜の16時くらいに漬けて、取り出したのが今日のお昼ごろと、実質20時間ほど漬けました。さて、今回のお味は?

*今日のぬか漬けの出来具合*
やはり、まるごと漬けたものは中心が漬かっておらず、逆に半割りのものは端がとろけていたり...と、及第点ももらえずといった内容でした。一部はちゃんと漬かっていますが、まだまだ腕不足です。
そういえば、今日は上甲経理部長が自家製のきゅうりを持ってきて下さいました。一口頂くとすぐ美味とわかります。塩加減といい、きゅうりのさわやかさといい、絶妙です。「どのくらい漬けたんですか?」と伺うと、「今の時季は、そんなに長くなくていいのよ。夜11時くらいに漬けて、朝の6時に取り出したわ」とのお言葉でした。うーん、長く漬けても駄目な私は一体どうすればよいのでしょうか?「なすに切れ目を入れておくくらいでいいのよ。そうすれば、中心まで染みこむはずよ」そうでしたか!さすが、ぬかどこのプロがおっしゃることは違います。是非次回、試させていただきます!
 
*反省と抱負*
 ぬかどこ自体が悪いのではなく、私のぬか漬けの知識、野菜の知識が足りないだけと猛省です。あと、見た目もおいしそうに盛り付けられていないので、そういった知識も身につけたいと思います。