谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年09月01日

戻ってきました!

*今日の一言*

こんにちは。木曜日担当の奥留です。先週は夏休みを頂き、北海道に旅行に行って、海の幸三昧な日々を過ごしてきました。やはり新鮮な海の幸は違いますね〜。
さあ、気分も新たに、おいしいぬか漬けを漬けていきましょう!


*今日のぬか漬け*

060901

さて、先日より改めてきゅうりマイスターを目指し始めた私ですので、今日も気を取り直してきゅうりに挑戦です!上甲部長に漬け方を教えて頂きました。きゅうりは、へたの方が身が緻密で漬かりにくいので、へたを切り落し、上のほうの皮を少し剥きます。塩は小さじ一杯ほどぬかに混ぜ、きゅうり自体にも塩をすりこんで、ぬか床に埋めます。しっかりと入れたら、ぬかをしっかりと抑えて空気を抜き、きゅうりとぬかがしいかり接触するようにします。朝8時に漬け、お昼に出しました。


*今日のぬか漬けの出来具合*

 少し浅いですが、場所によっては美味しく、色もきれいに漬かっています。ちょっと気温が低いせいもあり、太い部分は漬かりが甘いようです。しかし、全体として今までとは明らかに違う味になっています。おいしい部分はしっかりと塩が効いていています。もう少し気温が高ければ、良い感じに漬かったかもしれません。今後気温が低いときは、6時間〜半日ぐらい着けたほうがよさそうです。


*今日のインタビュー*

▼今日は、先日からいろいろ教えて頂いている上甲経理部長です。

奥留:先週から上甲部長に教えて頂いて、ぬか床を改善し始めていますが、かなりしょっぱいんですね。

上甲: やはり今まで塩分が足りなかったのよ。

奥留:これが本当のぬかの味なんですね。そういえば、よくぬか漬けというと、手が沁みると言われますが、確かに沁みるような塩分濃度です。

上甲:塩分が少ないと、浸透圧によるぬかと野菜の水分交換が行われないから、しっかりと漬からないのよ。

奥留:う〜んなるほど、理系出身の私ですが、その塩分濃度を測ってみたくなります。

上甲:野菜の水が出ると、ぬかもねっとりとしてきて、おいしく漬かるようになりますよ。

奥留:これからは今のぬか床の味を覚えておいて、おいしく漬けてたいです。


*反省と抱負*

おいしいきゅうり漬けはいよいよこれからです!塩と、ぬかと、気温と、時間に注意しながら、ホンモノのきゅうり漬けを出したいです!