谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年10月23日

ねっとり里いも

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本日のタニザワランチの全貌


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     八宝菜           里いもの直煮 


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    水菜のサラダ            漬物


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    ごはん           大粒なめこのお味噌汁

                         本日の料理担当者
                    岡田 営業部   ベテラン   Women
                    奥留 営業部    新米   Men

                      本日の料理の感想のようなもの
 しっとりとした秋雨が続いています。
 味覚の秋というとおり、おいしいものが登場する季節ですが、栗・キノコ・秋刀魚といろいろな味覚がある中で、「里いも」という野菜の秋の味覚としての相対的なランクが低く思えてなりません。このいかにも栄養がありそうなねっとりとした食感、日本人がめっぽう弱い醤油とみりんの黄金の組み合わせにもぴたりと順応する性質。最高の野菜です。たっぷりの味が含まれれば怖いものはありませんし、里いも好きな人に悪い人はいないのです。
それぐらいエライ野菜だと思うのです。なのに秋の味覚とした大々的に扱われない。そこが不満であるのです。個人的な見解としては、その理由は調理のしずらさにあると思います。
食べればねっとりとおいしいですが、皮を剥くとなるとそのねっとりさが仇となります。多少剥きずらいですが、ねっとりのゴールは皮剥きを終わった頃に見えてきます。
 というわけで、里いもの直煮はねっとりねっとり、いいお味でございました。