谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年11月30日

白菜にあれこれと

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本日のタニザワランチの全貌

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     ロール白菜         ほうれんそうのごま和え

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  とろろ(自然薯&生卵)

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       ごはん              お吸い物

                         本日の料理担当者
                     進藤   営業部   中堅  Men
                     堀口   営業部   新米  Men

                      本日の料理の感想のようなもの 
 「レンタカー(Rent a Car)」のように和製英語が固有名詞として定着しているものは数多くありますが(今は一つしか思い浮かびません)、「ロールキャベツ」もそのような分類に入るのではないでしょうか。「キャベツ」中に挽き肉を挟み「ロール」状に料理したもの、というネーミングの由来から考えて認識に至るのではなく、「みかん」や「本」などのように、モノそのものが名前と一体となり瞬時にイメージできるほどに、この料理は日本に定着しているのだと思うのです。わかりにくい言い方ですいません。
 グニャグニャと曲がりくねった表現でありますが、今日のメイン料理が「ロール白菜」だったためにこんなことを考えてしまったのです。ロール白菜→ロールキャベツ→キャベツの代わりに白菜、そんな思考の流れが私の場合は浮かびました。ということはつまり!まだロール白菜は、日本では市民権を得る段階までは到達していないのではないか。よしんば市民権を得られるとしたら、どこの国で得ることができるのか。ロール白菜の将来が気にかかります。
 先日の新聞で、11月は温かい陽気が続いたため鍋物に使う白菜の需要が冷え込み、余った分をトラクターで潰しているというニュースが報じられていました。ここにきてようやく寒さが本格的になってきたため、白菜の季節到来という感があります。
 白菜の話題にはことかかない11月最後の日ですが、今日のロール白菜はグッドでした。
 明日は12月です。