本日のタニザワランチの全貌
大根と鶏肉の煮物 たらの芽の天ぷら
うどの白煮
粟入りごはん ねぎと豆腐のお味噌汁
本日の料理担当者
星野 営業部 中堅 Men
若松 営業部 新米 Men
本日の料理の感想のようなもの
今季の冬はいわゆる「暖冬」と、テレビや新聞では言われています。たしかに東京でも雪がまだ降っていないですので。そうこう言っているうちに、一足早い春の訪れを感じます。山うどやたらの芽といった山菜が登場しました。
まずは基本的な料理で味の確認を。山うどは厚い皮を剥いてしっかりアクを抜き、含め煮にしていただきます。しっかりとした味付けで山うどのさわやかな香りが引き出されます。
たらの芽もオーソドックスに天ぷらで食します。サクサクとした食感、ほろ苦いその香りが口に広がると、ちょうど1年前の春の頃を思い出します、と書くと少しオーバーですね。先日のセリもそうですが、苦味を味わうというのもいいものです。特に春に出揃う山菜は、苦さがおいしい野菜です。ほろ苦さは青春を思い出しますが、野菜の苦さは春の訪れを感じさせます。
これから春にかけて、ふきのとうやたけのこといった春の味覚が登場してきます。暖冬とはいえまだまだ寒さを感じるこの季節、春を楽しみに日々をおくっていきたいと思います。