谷沢新生物産

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タニザワブログ
2007年04月16日

ふきの青煮

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本日のタニザワランチの全貌

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 牛肉とかき菜の治部煮        ふきの青煮 

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    きゅうりの麹漬け

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       ごはん       キタアカリと玉ねぎのお味噌汁

                         本日の料理担当者
                  岡田 営業部   ベテラン   Women
                  堀口 営業部    新米    Men

                       本日の料理の感想のようなもの
 埼玉のトマト農家榎本さんが栽培する「ふき」。今年も今週から入荷が始まりました。それならと早速青煮にしていただきました(青煮という料理名を今回初めて知りました)。
 少し榎本さんのふきについてご説明いたしまししょう。榎本さんのふきは、榎本さんの畑の敷地の中のトマトを栽培するハウスの横に植えられています。昨年、榎本さんのところへ訪れた際にその畑の様子をカメラにおさめてまいりましたので、ご覧ください(写真に写っているのがベテランのトマト農家榎本さんです)
ふき
榎本さんのふき畑の様子です。
この畑ですくすくと育ったものを、お客様へお届けいたします。


 伺ったのは昨年の3月30日です。ふきのとうの時期はもう過ぎて、でもふきにはまだなりきれていない。そんな状態が写真で写っています。緑色が濃く、ふきというのにはまだ若い状態でししょうか。わかりやすくこの状態を数式で示すと以下のような式が成り立ちます。     ふきのとう<写真のふき(のとう)<ふき
大人にはなりきれていないが子供扱いはしないでくれ。そんな思春期のような段階でしょうか。
生育段階に応じて、一つの作物で二度楽しめる。ふきは面白い植物です。
 ふきの説明に時間を費やしすぎました。
 今日はこの榎本さんのふきを青煮にしていただいのでした。
 醤油やお酒などであっさりと煮て、ふきの香りを楽しめる一品に仕上がりました。たけのこや山菜と同じく、ふきも香りが特徴です。その香りを殺さずに煮物に仕上げるのには、微妙な仕事が要求されます。その微妙の味付けを微妙な仕事で全うした月曜日はエライ!これでお客様にも積極的にふきを販売していけそうです。
 その他には「牛肉とかき菜の治部煮」(味のよくしみた車麩が絶品!もちろん牛肉も!)、余った野菜を使って簡単につくれる「麹漬け」(今日は念入りにきゅうりを漬けました)、キタアカリと玉ねぎのお味噌汁などがテーブルに並びました。緑の鮮やかの植物が目をひく、そんなランチとなりました。