*今日の一言*
こんにちは、現在のタニザワぬかどこ番人の藤川です。
朝晩がぐんと冷え込むようになりました。朝のゴミ出しの時など、眠い身体が引き締まるような、秋が深まっていくのを感じる11月の初旬です。
タニザワの全国の野菜では、寒さが増すごとにおいしさも増す、そんな野菜が揃っています。特にジューシーさと甘さで冬の人気野菜の「カブ」もそんな野菜の一つ。
今回はあらためてカブのぬか漬けに挑戦しました。
*今日のぬか漬け*
*ぬか漬けの出来具合*
タニザワでは昼食は20人で食事をしていて、そこで全員に漬物がいきわたるように6個のカブを漬けました。
まずは皮むき。葉っぱと実の部分に切り分け、皮をうすくむいていきます。今のカブは福島県の大野さんと、長野県の萩原さんという農家が栽培しているのですが、きめの細かさが皮をむいている時にも伝わってきます。実から水分がジワっと溢れてくるとでもいいましょうか、スルスルと皮がむけます。このままかぶりつきたい衝動にかられますが、ここはガマンガマン。真ん中に切れ目を入れて、ぬかどこに漬け込みます。漬け時間は20時間ほど。
翌日のお昼に葉っぱの塩もみとともにテーブルへ。
前回のものよりも酸味が抜けておいしくなっていました。塩分を足したため漬物らしい塩加減になっていましたが、噛んでみるとカブの甘みがじんわりと広がります。葉っぱもパリパリとした食感と塩加減が好評で、実・葉ともに順調に完売しました。ぬかどこ番人冥利につきます!
葉っぱはぬか漬けにするよりも塩もみの方が手軽で、そしておいしい!自宅でも作ってみようと思います。
来週はカブはカブでも「赤カブ」に挑戦したいと思います!