谷沢新生物産

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タニザワブログ
2007年11月09日

カブのぬか漬けと葉の塩もみ

*今日の一言*

こんにちは、現在のタニザワぬかどこ番人の藤川です。

朝晩がぐんと冷え込むようになりました。朝のゴミ出しの時など、眠い身体が引き締まるような、秋が深まっていくのを感じる11月の初旬です。

タニザワの全国の野菜では、寒さが増すごとにおいしさも増す、そんな野菜が揃っています。特にジューシーさと甘さで冬の人気野菜の「カブ」もそんな野菜の一つ。

今回はあらためてカブのぬか漬けに挑戦しました。

*今日のぬか漬け*

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*ぬか漬けの出来具合*
タニザワでは昼食は20人で食事をしていて、そこで全員に漬物がいきわたるように6個のカブを漬けました。

まずは皮むき。葉っぱと実の部分に切り分け、皮をうすくむいていきます。今のカブは福島県の大野さんと、長野県の萩原さんという農家が栽培しているのですが、きめの細かさが皮をむいている時にも伝わってきます。実から水分がジワっと溢れてくるとでもいいましょうか、スルスルと皮がむけます。このままかぶりつきたい衝動にかられますが、ここはガマンガマン。真ん中に切れ目を入れて、ぬかどこに漬け込みます。漬け時間は20時間ほど。

翌日のお昼に葉っぱの塩もみとともにテーブルへ。

前回のものよりも酸味が抜けておいしくなっていました。塩分を足したため漬物らしい塩加減になっていましたが、噛んでみるとカブの甘みがじんわりと広がります。葉っぱもパリパリとした食感と塩加減が好評で、実・葉ともに順調に完売しました。ぬかどこ番人冥利につきます!

葉っぱはぬか漬けにするよりも塩もみの方が手軽で、そしておいしい!自宅でも作ってみようと思います。

来週はカブはカブでも「赤カブ」に挑戦したいと思います!