*今日の一言*
こんにちは、現在のタニザワぬかどこ番人の藤川です。
今週は大根のぬか漬けがテーマです
今扱っているタニザワの大根は、青森の松林さんという方から入荷しています。先日、松林さんから「大根が凍ってしまってしばらく出荷はできない」と連絡がありました。ここのところの寒さの影響で青森では早くも降雪があり、畑の大根が中から凍ってしまったとのこと。東京も寒さが増してきていますが、まだ雪とまではいきません。東北地方の冬は早くて長く、そして寒い、そんなことが松林さんの声から想像されました。
来週からは埼玉の吉沢さんの大根が入荷します。こちらも楽しみです。
*今日のぬか漬け*
*ぬか漬けの出来具合*
松林さんの大根はとてもきめが細かく、皮を剥く際にスッと刃が入っていきます。みずみずしさが大根の表面から伝わってきます。
この大根を4つ割りして、20時間ほどぬかの中へ。塩加減は、少し辛いなと感じるくらいに多めに塩を入れます。
20時間経ったらぬかから出し、4つ割りをさらに半分にして厚めにカットしていきます。
厚めにカットすることで大根のパリパリの食感が楽しめます。
葉っぱもぬか漬けにします。バラバラにならないようにへたを少し残してカットし、ぬかがまんべんなく付くようにぬかどこから3~4回出し入れします。葉っぱも20時間ほど漬けて大根と一緒にテーブルへ。カブの葉とは違った味が楽します。
大根からはかなりの水分が出たため、おたまで水分を掬ったり足しぬかをして硬さを調節しました。ぬかの塩加減と水加減がぬか漬けのポイントのようです