*今日の一言*
こんにちは、現在のタニザワぬかどこ番人の藤川です。
旬の野菜をたっぷりと食べる、タニザワのぬか漬け。今週も週を通して大根のぬか漬けをランチの箸休めとして提供いたしました。
現在入荷している吉沢さんの大根は、大きさは小ぶりで、タニザワのランチ1回で1本まるごと使います。1本全部なくなるかどうかは、ぬか漬けの出来具合にかかってきます。
*今日のぬか漬け*
*ぬか漬けの出来具合*
大根の漬け方ですが、葉を切り落としてから皮を剥き、縦・横に半分に切って4つ割にします。塩加減を調節したぬかどこ(舐めてみて「しょっぱい」と「塩辛い」の中間ぐらい)に縦に埋めるように入れ、そのまま20時間ほど漬けます。タニザワではこの長さで漬けていますが、もう少し短くてもいいかもしれません。
漬ける際には、必ず野菜をまるごとぬかに埋めるのがポイントです。
以前にぬかの量が少ないときに、野菜がぬかからはみ出てしまったことがあったのですが、漬かり具合が中途半端になってしまいあまりおいしくありませんでした。ですから、毎日少しずつ減っていくぬかの量を増やしていくのも、塩加減と同じくらい、毎日のメンテナンスで必要なことなのです。実際に体験してみて学びました。
漬かった大根の切り方は、薄くカットするとポリポリ感が出て、食べる箸がとまらなくなります。今回のタニザワのぬか漬けでは、写真のようにうすく切ってランチに出しました。少し大変ですが、そうすることで大根の食感が楽します。切り残しがないよう、きっちりと切るのに気をつけましょう。