谷沢新生物産

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タニザワブログ
2009年04月24日

ハンバーグにだって歴史はあるさ

☆本日のメニュー☆
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ハンバーグ
ふきの葉の佃煮
大根とあさつきの味噌汁
サニーレタスともやしのサラダ
ほうれん草のおひたし
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今日もランチの時間です。
みんな大好きハンバーグ。

歴史をさかのぼると、縄文時代かららしきものがあるとか言われているハンバーグ。
由来はドイツの「Hamburg=ハンブルグ」港から英国に渡ったステーキだから「Hamburg」を英語読みして「ハンバーグステーキ」。
しかしハンバーグの大本は、ドイツじゃないそうです。モンゴル系の部族、タタール人が戦争のついでにヨーロッパへ紹介した物、だそうです。
 

13世紀頃のヨーロッパは、タタール人の侵略に悩まされていました。今のように飛行機でひとっとびの時代ではないため、モンゴルからヨーヨッパへ遠征してくるタタール人の移動手段は、馬にまたがり、敵国へ向かうという、気の遠くなるような行程を要すものでした。

兵列が長くなると、一番問題になるのは食料の調達方法です。

そこで彼らは数頭の馬を連れて行くことにより、食料も賄うという方法をとっていたようです。彼らは、乗りつぶした馬を殺し、肉は料理に、血は飲み水に利用しました。しかし、乗りつぶす程酷使した馬ですから、当然、筋肉が付き過ぎで肉は硬く、食べられたもんじゃありません。従って、彼らは、その不味い肉を美味しく食べられるように、馬の鞍の下に肉を置き、自分の体重で加圧することにより柔らかくするという方法をとります。つまり、この固い肉を柔らかいミンチにして食べる、というタタ-ル人の遠征料理がハンバーグの起源なのです。

普段食べなれてるハンバーグの歴史なんて考えたこともなかったですよ。
タイシタモンダナー。


今日の注目はふき↓
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と見せかけて葉っぱだけ!!
ふきの大事な所は昨日食べてしまったのだ!!

葉も無駄にしないようにちゃんと食べましょうね。