こんにちは。ぬか漬け担当の星野です。
朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。
気温に敏感なぬか床は、
少しずつ漬かりが遅くなってきたようです。
こういったところで、季節の変化が感じられるのも、
ぬか漬けの魅力のひとつと思います。
さて、今回は、今期初入荷のカブと、初挑戦のズッキーニ、
そして、定番のきゅうりを漬けました。
カブは小カブですので、皮はむかず、縦半分に切って漬けました。
漬け時間は約12時間。カブの甘みも感じられて、
おいしかったです。
ただ、残念だったのは、葉っぱを漬けられなかったこと。
ぬか床の容量のことと、時間の関係で断念しました。
次はぜひ漬けてみたいと思います。
次に、ズッキーニときゅうり。
ズッキーニは、皮が黄色く立派な大きさで、存在感があります。
ヘタを落とし、縦4つ割にしてから、長さを3等分にしました。
きゅうりも太いものは縦半分に切ってから漬けました。
気温の下がり具合を考慮して、
これまでより小さく切ってみたのですが、
果たして結果は...。
12時間の漬け時間で、割とうまくいきました!
朝、いつものように取り出して、お皿に盛り付けます。
盛り付けのセンスはイマイチですが、黄色と緑がきれいです。
これにラップをして、昼食で出しました。
しかし、ここで思わぬ落とし穴が!
昼に食べたときに、水っぽくなってしまったのです。
味はまあまあだったのですが、水気が出た分、
薄まってしまった感じです。
おそらく、朝出してから昼まで置いておいたため、
その間に水分が出てきてしまったのでしょう。
そういえば、ぬか漬けを始めるときに買った本にも、
「出したらすぐに食べること!」と書いてありました。
味が落ちるから、ということでしたが、
こういうことも起こるのですね。
勉強になりました。
さて、次回は、人参と大根のぬか漬けをお伝えできると
思いますので、お楽しみに。ではまた。