谷沢新生物産

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タニザワブログ
2010年10月27日

ぬか床よ、永遠に。

N101027.jpg

皆様、一週間のご無沙汰でございました。

今回で、私の担当も最後になりますが、
ヌカ床担当の、営業部進藤です。

"ヌカ床って、やっぱり生きているんだ。"

と、実感した2ヶ月間でした。

人にも様々な個性があるように、同じヌカ床でも
作り手によって千変万化、味の個性が激変する。
塩気が強いヌカ床があれば、ちょっと酸味の効いている
ヌカ床もあり、昆布や煮干しの風味が生きているヌカ床
もあれば、ヌカの風味が強いヌカ床もある。

ヌカ床は、しっかりと呼吸して、作り手の愛情に応える
ように発酵し、育っていくのです。

作り手の個性そのままに、たくましく育つヌカ床。

タニザワのヌカ床よ、永遠に。

と、きれいにまとめたところで、隠し味のにんにくを入れすぎて、
最高のコンデションから一転、ヌカの風味が台無しに
なってしまったわがタニザワのヌカ床を、
"個性"
という名のもとに、次回のヌカ床番長に
逃げるように引き継がせていただきたいと思います。

次回の番長、よろしくお願いいたします。

ヌカ床は難しいですね。

本題に戻りまして、今回の登場野菜は、白菜とししとうです。

摩訶不思議なことに、ししとう、全然漬かりません。
4日間漬けたのに、塩気がほとんどしてこない。

不思議です。

次回のヌカ床番長に、ぜひとも解決していただきたいと思います。

それでは、ヌカ床の奥深さと、美白の効果を思い知ることが出来た
私は、これにて一旦、ヌカ床から離れることにいたします。

次回からの11月、12月担当の番長のブログに、乞うご期待!

それでは、2ヶ月間、ありがとうございました。

9月・10月ヌカ床番長より