皆様、一週間のご無沙汰でございました。
今回で、私の担当も最後になりますが、
ヌカ床担当の、営業部進藤です。
"ヌカ床って、やっぱり生きているんだ。"
と、実感した2ヶ月間でした。
人にも様々な個性があるように、同じヌカ床でも
作り手によって千変万化、味の個性が激変する。
塩気が強いヌカ床があれば、ちょっと酸味の効いている
ヌカ床もあり、昆布や煮干しの風味が生きているヌカ床
もあれば、ヌカの風味が強いヌカ床もある。
ヌカ床は、しっかりと呼吸して、作り手の愛情に応える
ように発酵し、育っていくのです。
作り手の個性そのままに、たくましく育つヌカ床。
タニザワのヌカ床よ、永遠に。
と、きれいにまとめたところで、隠し味のにんにくを入れすぎて、
最高のコンデションから一転、ヌカの風味が台無しに
なってしまったわがタニザワのヌカ床を、
"個性"
という名のもとに、次回のヌカ床番長に
逃げるように引き継がせていただきたいと思います。
次回の番長、よろしくお願いいたします。
ヌカ床は難しいですね。
本題に戻りまして、今回の登場野菜は、白菜とししとうです。
摩訶不思議なことに、ししとう、全然漬かりません。
4日間漬けたのに、塩気がほとんどしてこない。
不思議です。
次回のヌカ床番長に、ぜひとも解決していただきたいと思います。
それでは、ヌカ床の奥深さと、美白の効果を思い知ることが出来た
私は、これにて一旦、ヌカ床から離れることにいたします。
次回からの11月、12月担当の番長のブログに、乞うご期待!
それでは、2ヶ月間、ありがとうございました。
9月・10月ヌカ床番長より