谷沢新生物産

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タニザワブログ
2008年06月12日

大根とにんじんのぬか漬け

こんにちは。先週の土日は長野まで産地訪問に行ってきました!そして、訪問先の柴本さんからきゅうりの苗をもらってきました!!うまく育ててきゅうりのぬか漬けにしたいですね。


            ☆本日のぬか漬け☆

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本日のぬか床は、大根とにんじんです。


時間は9時間漬けて、ちょうどよく漬かりました!


大根とにんじんは、太さも水分の量も違うので、同時に同じ時間でつけたとき、漬かり具合が同じになるか非常に心配でした。違うタイミングでぬか床から野菜を取り出すのはめんどうだし、ここで変えられるのは野菜の大きさだけ!そういうわけで、大根は7cmくらいの長さに切り、少し大きめだったにんじんは半分に切って短くしました。

大きさはどういう基準で決めたかというと・・・・・勘です!!
しかしその勘が的中!まあまあよい漬かり具合になりました。ぬか床マイスターは感覚が重要です。きっと。


次回何を漬けるかは考え中です。何を漬けようかなぁと考えるのは楽しいですね。
どんなぬか漬けができるか、楽しみにしていてください!

              ☆農園日記☆


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突然ですが、今週から、タニザワの屋上に最近開設した農園について、お伝えしたいと思います!!


この農園では、茨城の山本さんからもらってきた稲と、長野の柴本さんからもらってきたきゅうりを育てています。

どちらも苗と一緒に土ももらってきたので、それぞれの環境に近い環境で苗を育てることができています!


きゅうりは植えてまだ1日しか経っていないのですが、稲は2週間経っているので浮き草が出たり、藻が生えたりしています。水の中にはなんと、タニシもいるんです!土と一緒に連れて来ちゃったみたいです。

写真の通り稲もきゅうりもまだ小さいですが、これから度々、稲ときゅうりの成長をお伝えするので楽しみにしていてください!!

2008年06月04日

初・カブのぬか漬け

こんにちは。今週から、前に茨城の山本さんからもらってきた稲の苗を世話する当番になりました。ぬか床も稲も毎日世話をしなければいけないので大変ですが頑張ります!今度稲の紹介をこのブログでするので、楽しみにしていてください!


            ☆本日のぬか漬け☆
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今日は初めてカブをつけました。
味はちょっと薄くなってしまいました。

漬けた時間は7時間。葉を切り落とし、皮をむいて半分に切って漬けました。もちろん葉の部分も一緒に漬けました。

ここでみなさん、葉の部分と根の部分(いわゆるカブの部分)、どちらがよく漬かったと思いますか?

私は、葉の部分だと思っていました。しかし実際は根の白い部分でした。
カブの皮をむいたからでしょうか、根の部分ははまあまあ漬かっていましたが、葉の部分は葉先が漬かっていたくらいで、葉先以外の部分は塩もみした程度の味になってしまいました。
おそらく、漬けるときに葉を塊のままぬか床に入れてしまったのがいけなかったんだと思います。葉などくしゃくしゃしたものを漬けるときは、葉を広げてぬかを表面にまぶしてから漬けないといけないようです。

次回もカブなので、次こそは上手く漬けたいです!


           ☆ぬか床悩み相談室☆


伊藤 「今日はカブを漬けたんですけれど、難しいですね。」

先輩 「そうだね。カブは根の部分と葉の部分があるからね。」

伊藤 「今の時期、きゅうりは9時間くらいというのは掴んだんですけど、他のものになるとどのくらい漬けていいのか全く見当がつきませんよ。」

先輩 「それは食材ごとに変わるから、ひとつずつ確かめていくしかないかもね。」

伊藤 「食材ごとですか。でも、ぬか漬けにする食材ってそんなにないですよね?きゅうりと大根とにんじんと・・・」

先輩 「そんなことないよ。よくあるのはきゅうりやだいこんだけど、基本的にぬか漬けけは塩で味付けをしておいしいものなら何でもOKだよ。」

伊藤 「え!?何でも!?そしたら野菜だったらほとんど何でもOKってことですか?」

先輩 「うん。たまねぎや長いも、きのこなんかもぬか漬けにできるんだよ。」

伊藤 「何でもありですね。きのこのぬか漬けなんて想像できませんね!」

先輩 「ぬか漬けにできるのは野菜だけじゃなくて、こんにゃくや豆腐でもいいんだよ。」

伊藤 「え~!?豆腐のぬか漬けなんておいしいんですか!?」

先輩 「うん。チーズのような味になって、おいしいらしいよ。」

伊藤 「・・・らしい?」

先輩 「実は豆腐のぬか漬けは食べたことないんだよね。伊藤さん挑戦してみて!」


今日はかぶを初めて漬けて珍しいなと思いましたが、ぬか漬けは塩味が合えばどんな食材でも大丈夫なようです。チーズのような味がする「豆腐のぬか漬け」は魅力的ですね!ぜひ挑戦してみたいです。でも、その前ににんじんやなすなど、一般的なぬか漬けの食材を上手く漬けられるようにならないといけないですね。がんばります!!

2008年05月29日

きゅうりのぬか漬け、おいしくできました!

こんにちは。先週の日曜は茨城の山本さんの水田に行って田植えをしてきました。カエルがたくさんいて驚きました。田植えの後はおにぎりと天ぷらをごちそうになりました。田植えの後のおにぎりはおいしいですね!


            ☆本日のぬか漬け☆


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今日もきゅうりのぬか漬けを漬けました。

漬けた時間は9時間。このくらいがちょうどいいようですね。塩もみをしなくてもしっかり漬かりおいしくできました。

前に漬けたとき、きゅうりの形がいびつだったせいか、しっかり漬かっていたところとあまり漬かっていないところで差が出てきてしまいました。細いところは漬かりやすく、よく漬かっているのですが、太いところはあまり漬かっていませんでした。

それを今回改善し(改善方法は、ぬか床悩み相談室参照)、だいぶ均等に漬かるようになりました。
でもまだ少しだけ差が出てしまっていますが・・・。


きゅうりのぬか漬けにはまだまだ改善の余地があるかと思いますが、次回はカブに移りたいと思います!(私の成長を待っているとカブの時期が終わってしまいますので)
楽しみにしていてください!

           ☆ぬか床悩み相談室☆


伊藤 「きゅうりのぬか漬けだいぶ上手くなってきました!」

先輩 「うん、漬かり具合がちょうどよくなってきたね。」

伊藤 「はい!でも、場所によって味が違ってしまうんです。細い場所はよく漬かっているのに、太い場所は味が薄くて・・・。」

先輩 「そういえば、食べたところで漬かり具合が少し違ったかもね。」

伊藤 「はい。やっぱり場所によって漬ける時間を変えるしかないですかねぇ?」 

先輩 「え?どうやって!?」

伊藤 「たとえば・・・きゅうりをある程度漬けたら、きゅうりを柱のようにぬか床にさして、太い部分をぬか床に漬かるようにするというのはどうでしょう。そしたら、細い部分が漬からなくなりますし。」

先輩 「きゅうりが10本もささっていたら、ぬか床を開けた人はびっくりするだろうね。でも、そんなことをしなくても大丈夫だよ。」

伊藤 「何かいい方法があるんですか!?」

先輩 「いい方法ってほどでもないけど、漬かりにくい太い部分は皮を少しだけ剥いて、漬かりやすくすればいいんだ。」

伊藤 「皮を剥けば中まで味が染み込みそうですね。」

先輩 「そうだね。根元の硬い部分も漬かりにくいから、皮を剥くといいんじゃないかな。」

伊藤 「わかりました!やってみます。」

こうして今回、均等に漬かるように少し皮を剥いてみました。まだ少し、漬かっている部分とそうでない部分があるのですが、だいぶ均等に漬かるようになってきました。
少しくらいの差なら、いろいろな漬かり具合を楽しめてよいのでは!?と思うのですが、ぬか床マイスターを目指すには、均等に漬けなくてはならないのでしょうか・・・。

2008年05月21日

またまたきゅうりのぬか漬け

こんにちは。昨日の嵐がうそのように晴れましたね。気温も上がって、ますますぬか床の手入れをしっかりしなくてはならなくなりました。


            ☆本日のぬか漬け☆


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今日もきゅうりのぬか漬けで修行です。

前回4.5時間漬けたら薄味になってしまったので、今回は塩もみをしっかりしようと思ったのですが、いくら塩もみをしてもこの時期ではまだ4.5時間では短いというご指摘をいただきましたので、今回は7時間、塩もみをせずに漬けてみました。

すると、今まで一番いいできになりました!ただ、まだちょっと薄い気がしますね。
次回、漬ける時間を延ばすか、塩もみをするか悩みどころです。

けれど、塩もみは過去にぬかの味がせず「きゅうりの塩漬け」のようになってしまったしょっぱい経験があるので、次回は漬ける時間を長くしてトライしたいと思います!


           ☆ぬか床悩み相談室☆

伊藤 「やっとぬか床の手入れにも慣れてきました。」

先輩 「そっか、毎日欠かさずやっているみたいで偉いね!」

伊藤 「はい、ぬか床マイスターを目指してますから。でも、ぬか床マイスターって旅行しちゃいけないんですか?」

先輩 「え!?なんで?」

伊藤 「だって、毎日ぬか床かき混ぜないといけないんじゃ、どこにも行けないじゃないですか。」

先輩 「それなら大丈夫だよ。ぬか床は1週間くらいなら、かき混ぜなくても冷蔵庫に入れれば平気だよ。」

伊藤 「そうなんですか!でも、ぬか床の入れ物が大きくて、冷蔵庫に入らないです。」

先輩 「そういう場合は、ポリ袋に入れて密閉して入れればいいし、それでも入らない場合は、冷蔵庫に入れずに、ぬか床を塩でふたしちゃえばいいんだ。」

伊藤 「塩でふたですか!?」

先輩 「うん。ペーパータオルの上から、3日くらいなら一掴みの塩を、1~2週間なら約1cmの厚さに塩をふればいいんだ。」

伊藤 「へぇ。確かにそんなに塩をふったらカビも生えないし、大丈夫そうですね!」

先輩 「そうだね。安心して旅行にいけるね。」

伊藤 「また漬け始めるときはどうすればいいんですか。」

先輩 「そのときはペーパーごと塩をはずすだけでいいんだよ。」

伊藤 「簡単ですね!」

先輩 「ぬか床マイスターでも旅行に行けるでしょ?」


ぬか床は毎日手入れしないといけないと思っていましたが、しっかり保存すれば毎日でなくても大丈夫のようです。少し気が楽になりますね。みなさんもぬか床始めてみてはいかがでしょうか。ぬか漬けおいしいですよ!

2008年05月15日

今日もきゅうり漬け

こんにちは。今日はやっと暖かくなって5月らしくなりましたね。最近寒くて、ぬか漬けが漬かりにくくて困っていたのですが、もう大丈夫みたいです。

            ☆本日のぬか漬け☆


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ぬか床マイスターへの第一歩、「きゅうり漬け」を今日も漬けました。たかがきゅうり漬けと思っていたら、しょっぱくなったり薄味になったり大変です。

先週は長く漬けすぎてしょっぱくなってしまったので、今度は4.5時間とかなり短くしてみました!
すると・・・ しょっぱくはなかったのですが、ぬかの味があまりせず、塩漬けのようになってしまいました。

そして今回!塩気を抑えてみようと、漬ける前の板擦りをやめてそのままぬか床に入れました。時間は同じく4.5時間。今度こそ!と思ったのですが、昨日までの時期はずれの寒さのせいであまり漬からず、薄味になってしまいました。ぬか漬けはデリケートですね。

次回も、今回と同じ条件で漬けてみて、気温が低かったら塩もみを少ししてみるなど、温度によって塩加減を調節してみようと思います。

           ☆ぬか床悩み相談室☆


伊藤 「先輩!毎日毎日ぬか床の手入れ大変です!」

先輩 「まぁ、確かに朝と夕方の二回、ぬか床をかき混ぜないといけないからね。」

伊藤 「そうなんですよ。でもどうしてそんなにかき混ぜないといけないんですか?」

先輩 「それはね、前にも言ったけど、ぬかには菌がたくさんいて、その菌たちが窒息しないようにかき混ぜて新鮮な空気を入れるためなんだ。」

伊藤 「だからぬかをかき回すときは底から大きく掻き回さないといけないんですね!」

先輩 「その通り。」

伊藤 「かき混ぜたら表面をぼこぼこにしておけば、空気と触れる面も大きくなるし完璧ですね。」

先輩 「そう思いがちだけど、そうすると、今度はカビが生えやすくなっちゃうんだ。」

伊藤 「え!?」

先輩 「だから、混ぜ終わったら表面を手で平らにならして、容器の内側に付いたぬかは、布かなんかできれいに拭かないといけないんだよ。」

伊藤 「ふ、ふ~ん・・・」
 
先輩 「毎日大変だけど、美味しいぬか漬けのためにがんばってね!」


ぬか床の手入れは、朝晩2回もかき混ぜないといけないので、思っていたより大変でした。でも、毎日していると慣れてくるものですね。ぬかの味は意外と美味しくて、毎日味見しています。
これからもお手入れ毎日がんばります(味見も)。

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