谷沢新生物産

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タニザワブログ
2006年10月31日

かぶを極めていきたいです

*今日の一言*

どうも、こんにちは。火曜担当の堀口です。

今日で、10月もおしまいですね。秋になってからあっという間に時間がたった気がします。これで、入社して半年以上経ちましたが、入社前はぬかをかき回すのが日常になるとは思いませんでした。しかし、ぬかどこも慣れるといいものですよ。なんだか愛着がわいてきます。元気になれ、なれと今日もぬかどこをかき回すのでした。

*今日のぬか漬け*
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 今回は、かぶです。いま、タニザワのかぶは大変甘くて大評判です。しかし、ぬか漬けとなると、技術も必要となるので、心構えが必要です。
 この秋、かぶを漬けるのは私はお初ですので、ぬかどこ指導をお願いしている上甲経理部長にご指導頂きました。

 堀口:上甲部長よろしくお願いします。

 上甲部長:はい。よろしくお願いします。
まず、かぶの基本的な漬け方を教えます。
かぶの表面を剥き、根っこの方から切れ目を入れます。
この時、完全に半分に切るのではなく、切れ目のみですよ。そして、葉っぱも落とさず塩を摺りこみぬかどこに漬けます。

 堀口:完全に切らないことによって、葉っぱがバラけることがないんですね。

 上甲部長:そういうこと。そして、全体にぬかが漬かるように下の方のぬかも上にもってくるようにしましょう。

 堀口:はい、わかりました。やってみます!

というわけで、上甲部長に指導(お手伝い)して頂き、今回のぬか漬けをいたしました。
さて、肝心のお味は?

*本日のぬか漬けの感想*
かぶは甘くて、ジューシーで美味しいのですが、どことなく酸味が強いかと...。
葉っぱもよく漬かっているのですが、どことなく酸味が。やはりぬかどこ自体の塩分が足りないようです。もっと塩を足していく必要がありそうです。

*反省と抱負*
 そして、今回はかぶの葉っぱに絡まってぬかが多く減ってきましたので、足しぬかを多くいたしました。朝には水分も出ていましたので、これでしっかりしたぬかどこになるはず?

2006年10月26日

やっぱりカブは最高!

*今日の一言*

 昨日は、雨上がりの朝に、会社の屋上から筑波山と那須岳が見えました。こんなこともあるんですね。秋冬の透き通った空気、大好きです。


*今日のぬか漬け*

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 前回、みなさんにお見せできなかったカブときゅうりです。今回もしっかりと良いカブを選んで漬けました。もちろん葉っぱも残さずに。丁寧に皮を剥いて、大きいものは半分に切って漬けます。きゅうりはいつもと同じように。そして、先週から試しに用意した大豆と昆布を入れたぬか床にもきゅうりを一本漬けてみました。


*今日のぬか漬けの出来具合*

 カブがやっぱり最高です!カブってこんなにおいしいんですねって言うぐらいおいしいです。甘みがあってやわらかな口当たり、噛むごとに旨みの詰まったジューシーな汁が染み出てきます。もうみなさん箸が止まりません。葉っぱも全くえぐみがなく、何かの菜っ葉のようにおいしく頂けます。タニザワのカブ、恐るべしです。
 きゅうりは、以前の最高のものと比べるとちょっと酸味が出たような気がします。カブと同じ漬け時間ではちょと良くないかもしれません。
 一方、昆布と大豆のぬか床のきゅうりは、いよいよ違いが出てきました。普通に漬けたきゅうりと比べ、甘みがあってまろやかに漬かっています。ちょっと塩が足りない感じですが、塩を足せば問題ないでしょう。一週間置いて、昆布と大豆の旨みが出てきたようです。


*反省と抱負*

 カブの葉を漬けると、出すときにしっかりとぬかを落さないと、ぬか床がどんどん減ってしまいます。今回も丁寧に落したつもりなのですが、やはり減ってしまった気がします。おいしさと引き換えに、ぬかは減らざるをえないのでしょうか。この美味しさを保つには、ぬか床のメンテナンスも欠かせません。

2006年10月24日

季節の変わり目

*今日の一言*

どうも、こんにちは。火曜担当の堀口です。

今週は、雨が降っているのもありますが、かなり寒くなってきましたね。
今日は、急遽朝に夏用スーツから冬用スーツに衣替えをしてしまいました。
ぬかどこには湿気が良くないので、これから乾燥してくるのは良いのですが、
逆にかき回す私たちの手が冷たいー、ということになりそうです。
しかし、何事も経験が大事!ということで、頑張ります!

*今日のぬか漬け*
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 今回は、人参です。かなり小さいものでしたので、半月切りでも食べにくそうでしたから、斜めにスライスしての食卓です。
 小さい人参は、ぬかどこに漬けるとよく漬かるのでおすすめです。
皮をピーラーでむいて、塩をふり、ぬかどこでお休みさせるだけ。半分に切ったりしなくていいので、簡単です。
 今回は、月曜の14時半から今日の12時半までと、計22時間漬けていましたが、味は如何ほどでしょうか?

*今日のぬか漬けの出来具合*
 なかなかの漬け具合です。人参の甘味と適度な塩気。
しかし、なにかもの足りない気が...。そうです、ぬかの風味があまりしません。
前回から、ぬかどこに水気が増えていましたので、塩分濃度とともにぬかどこの状態も芳しくないようです。
*反省と抱負*
 というわけで、またまたぬかどこの調子を元通りにするため、メンテナンスを集中的に行わないといけないみたいです。床分けをしたビニール床は調子が良さそうなので、しばし様子を見ながら調整したいと思っています。 
 また、カブが入荷してきましたので、これからは集中的にカブのぬか漬けに挑戦してみたいと思います。

2006年10月20日

ぬか床の様子が...

*今日の一言*

どうも、こんにちは。火曜担当の堀口です。

今週は、火曜日にお休みをいただいた関係で、金曜日にぬか漬けを出しました。
いろいろとお野菜が増えてきましたので、何を漬けようかと悩んでしまいます。
ですが、そんな風に悩むのもぬか漬けの面白さですね。色々と挑戦してみたいと思います。

*今日のぬか漬け*
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 今回は、なすとかぶの葉を漬けました。かぶの葉は水曜日の昼食にかぶを使ったものの残りを使用しました。かなりふさふさとしていて、おひたしでも美味しそうです。
肝心のかぶは、煮て食べるととても甘くて美味しいのですが、今回はお昼に出るということで、お休みしました。

秋茄子も美味しいのですが、今回は一つミスをしてしまいました。なすに切れ目をいれてぬかどこに漬けるのはもう習慣となりましたが、今回はそこに塩を摺り込むのを忘れてしまいました。ぬかどこの水気も増えているので、果たしてどうなることやら。

*今日のぬか漬けの出来具合*
なすの漬かり具合がイマイチでした。やはり葉物を続けてやっていたので、塩分濃度が減っており、塩を摺り込む必要があるようです。かぶの葉は茎の部分は美味しかったのですが、葉の部分があまりでした。まとめて漬けると漬からない部分がでてきてしまうようです。

*反省と抱負*
塩をきちんと振る!以上!と思っていたのですが、なんと夕方のぬかどこのお手入れタイムのことです。お昼に野菜を取り出し、真ん中に穴を作っていたのですが...。

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すごい水が出てきています!まるで、池のようです。葉物を続けて漬けたことで、水分が沢山でたようです。なので、いりぬかを足して様子を見てみることにしました。月曜に調子が戻っているといいのですが。

2006年10月17日

いよいよカブが出ました!

*今日の一言*

 こんにちは。今日は火曜日ですが、堀口君は秋休みですので、代わりに木曜日の奥留が筆を取らせていただきます。


*今日のぬか漬け*

 す、すみません。今回は写真を取れませんでした。いつものきゅうりに新物のカブ、カブの葉と、盛り沢山だったので、写真でお見せしたかったのですが、残念です。
 今日は何と言っても新物のカブ!福島の大野さんと長野の萩原さんから新しく入りました。カブは初めてなので、どうやって漬けてよいのやら?丁寧に皮を剥いて、大きいものは半分に切って漬け込みます。葉も洗って、無駄なくぬか床へ。
 そして今日は初めての試みで、新しいぬか床を作ってみました。お客様から教えていただいたのですが、ぬか床に大豆と昆布を入れると良いと!大豆が水気を吸って、大豆と昆布の旨みが出て良いらしいのです。さっそくビニール袋に少しぬかを分け、乾燥大豆20gと、真昆布1切れを入れ、きゅうりを漬けてみました。


*今日のぬか漬けの出来具合*

 カブが、お、おいしい!やわらかくしっとりして、甘みが抜群に引き出されています!もう少し中の方までしっかり漬かると良いかなと思いますが、初めてにしてはまずまず!葉っぱも意外と苦味が少なく、パクパク頂けます!葉っぱまでエグみがないのは、さすがホンモノにこだわる生産者のなせる業です。
 さて、新しい大豆と昆布入りのぬか床ですが、おいしく漬かっています。いくらかまろやかな感じがしますが、まだ1日目なので、違いははっきりしませんでしたが、しばらく継続して様子を見てみようと思います。

*反省と抱負*

 まず写真をお見せできなかったのが最大の反省です。次回もおいしいカブを漬けて、写真とともにちゃんと紹介したいと思います!

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